

Kamisama Hajimemashita: Kako-hen
ある雪の日、土地神・桃園ナナミは自分の神社で遊んでいると、神使である狐の妖怪・トモエが体に黒い痣が現れ倒れるのを目撃する。長い間不在だったトモエの元主であるミカゲ様が現れ、トモエの病状を食い止めるため、彼を魔法の懐鏡の中に閉じ込める。 ミカゲは説明する。遥か昔、ミカゲとトモエが出会う前、狐の妖怪は人間の女性と恋に落ちた。愛する人と人間として生きることを願ったトモエは、堕ちた神と取引をしたが、結局は呪われて死に至った。ミカゲがトモエを見つけた時、神は手っ取り早い解決策として、妖怪に人間への恋の記憶を忘れさせた。しかし最近、何かが変化し、その呪いが再活性化してしまった。トモエは新たな人間の主であるナナミに恋をしてしまったのだ。呪いを止める方法はないため、ナナミはたとえ自分たちが出会えなくなることになろうとも、時を遡り、トモエが最初に呪われるのを防ごうと決意する。大切な神使を救うため、数百年前へと旅立ったナナミは、自分が以前考えていた以上に、トモエと深く結びついていることを知るのだった。