アニメタイトル:「SHORT PEACE」
大友克洋、森田修平、安藤裕章、カトキハジメが共同で制作したオムニバス形式のアニメーション映画。これは日本政府公式の投資作品であるため、資金面では余裕があり、監督として世界的に著名な大友克洋を筆頭に迎えている。大友克洋の『AKIRA』は世界的に有名なアニメ作品である。今回のアニメのタイトル「SHORT PEACE」も大友克洋の作品だ。
『SHORT PEACE』は四つの短編で構成されており、各短編のストーリーは独立している。「日本」という大きなテーマの下、歴史、伝統文化、サブカルチャー、そして未来という異なる背景の中で、それぞれ異なる物語が展開される。
最初の短編『火要鎮』は、大友克洋監督が『スチームボーイ』以来9年ぶりにアニメ作品をスクリーンに届けるもので、江戸時代を舞台に、ある火事をきっかけに商家の娘と消防士の間に芽生える恋物語を描く。本作は、『老人Z』、『MEMORIES』、『AKIRA』などで国際的に知られるアニメーションの巨匠・大友克洋が監督を務めるほか、音楽には現在「黄昏のビギンズ」で活動する久保田麻琴を起用している。
短編『九十九』の監督は、オリジナルアニメ『フリージング』を手がけた森田修平が担当。今回の監督経験は、CGアニメーション分野における新たな挑戦となる。キャラクターデザインには、『ハッピーマシーン』で知られる造形マスター・岸啓介を迎えた。大友克洋監督の『火要鎮』と森田修平監督の『九十九』は、2012年にフランスのアヌシー国際アニメーション映画祭、広島国際アニメーションフェスティバル、文化庁メディア芸術祭など多数の映画祭で上映され、数々の賞を受賞している。
三つ目の物語『GAMBO』の監督・安藤裕章は、『スチームボーイ』や『鉄コン筋クリート』のCGI監督を担当した経歴を持ち、脚本・クリエイティブディレクターの石井克人は『REDLINE』の脚本、『茶の味』の監督・脚本を手がけた。キャラクター原案には、『新世紀エヴァンゲリオン』や2012年の大ヒットアニメ『おおかみこどもの雨と雪』のキャラクターデザインを担当した貞本義行を迎えている。
最後の物語『武器よさらば』は、大友克洋が84年に発表した同名短編漫画のアニメ化作品。監督を務める角木肇は、『機動戦士ガンダム』シリーズのメカニックデザインやプラモデルなどの立体物に対する理念の設計で広く知られ、メカデザイン界で最も優れた新生代の中核の一人であり、超実力派デザイナーである。今回が監督としての初作品となる。キャラクターデザインを担当する田中達之は、『AKIRA』、『八犬伝』の原画を手がけ、大友克洋の『老人Z』の一部画面制作にも参加している。
オープニングアニメーションは、『マトリックス アニメーションズ』、『MEMORIES』を監督した森本晃司が手がけた。このアニメーション短編集は、巨匠から新進気鋭のクリエイターまで、日本のアニメーション産業の隆盛を支える創作の力を網羅している。
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