善良で正直な少年・沉香は、父の劉彦昌と共に山の中で暮らしていた。ある日、彼は悪ガキたちから「母親のいない子」と罵られ、深く傷つく。沉香は悲しみに暮れ、父親に母親の行方を問いただす。劉彦昌は熟慮の末、息子に当時の物語を語り始めた。かつて、劉は仙女・三聖公主と恋に落ちたが、それが二郎神・楊戩の嫉妬を買い、楊戩は実の妹である三聖公主を蓮華峰の下に封印してしまったのだという。
すべてを知った沉香は、母親を探す決意を固める。道中、朝霞おばさんと出会い、冷酷な叔父・楊戩が父子を陥れた経緯をさらに詳しく知る。しかし、幼く未熟で何の術も持たない沉香が、どうして法力に長け狡猾な楊戩に対抗できようか。朝霞おばさんの導きにより、彼は霹靂大仙の弟子となる。蓮華峰に囚われた母親を救うため、沉香は過酷な修行に挑む……
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