東京、冬。
青年ユウタは臆病な青年で、少女チヅルは不運な少女。二人はそれぞれ何度も不愉快な恋愛経験を重ね、今、交際している。
この日のデートで、ユウタはチヅルに告白しようと考えていたが、チヅルは振られる前に別れを切り出そうとしていた。互いに言い出しかねている時、ユウタは席を外して一通の電話に出る。すると、ユウタがチヅルに贈ったプレゼントの中から、なんと小さなロバが飛び出してきた!
いたずら好きな子ロバはチヅルのハンドバッグをくわえて走り去り、二人のデート計画は完全に狂わされる。こんな展開に二人は戸惑いながらも、この恋を改めて見つめ直すきっかけを与えられる。
東京の街を駆け抜ける一頭の子ロバは、恋する二人の心を揺さぶる。東京タワーの下で紡がれるこの恋は、やがて結ばれるのだろうか?
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