今から3万年前、地球には高度な文明を持つ二つの大陸が存在していた。一つは平和を愛し、巨大な白鯨を守護神とするムー大陸。もう一つは生まれつき野蛮で武力のみを崇拝し、戦争に明け暮れるアトランティス大陸である。その帝王ザルゴンは「熱エネルギー元素(オリハルコン)」を恃みに戦争を引き起こした。ムーの指導者ラ・ムーは、双方が全面戦争に突入すれば地球が滅びるだけだと悟り、全力を尽くしてアトランティスを異次元へと追放した。しかし、ムー大陸もその代償として海中へと沈んでしまった……。
西暦1982年[1]3月、太陽系の惑星が一直線に並び、地球上では世界各地で未曾有の災害が相次いだ。実はこれには原因があり、すべてはアトランティス大陸の再現に帰せられる。強大な科学技術と武力を持つ彼らは、今度こそ地球征服を企んでいた。これを予見していたラ・ムーは、事前に自らの脳を巨大白鯨に移植し、共に目覚める。そしてムーと縁のある若者たちをイースター島に召集し、娘のマドーラと共に、アトランティス帝国に対して不屈の戦いを繰り広げるのであった。
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