マリは小学生の女の子。彼女にはどうしても克服できない二つの恐怖があった。野菜を食べることと、「恐怖の橋」を渡ることだ。その恐怖はあまりにも大きく、彼女は恐怖と直面する悪夢に繰り返しうなされていた。彼女はあらゆる手段で野菜を避け、いつもより早く起きて友達のモモと一緒に、遠回りしてでもあの橋を避けて通学していた。
ある日、モモが飼い始めた犬は、二人が普段使う賑やかな通りの散歩ができないため、モモは橋を渡って行くことになり、マリは一人で学校へ向かうことになった。その同じ日、マリのクラスの担任は「給食の残飯をなくそう」という目標を掲げ、マリは大嫌いな三品――人参、ピーマン、牛乳――を全て食べなければならなくなる。野菜を食べたショックで気絶したマリが目を覚ますと、保健室にいた。そこには、自らをニンニンマン、ピーマン、ミルクと名乗る三人の食べ物の精霊が現れていた。この奇妙な存在たちの助けを借りて、マリはついに自分の恐怖を克服することができるのか?
コメント
コメントするにはログインしてください