「戦の女神」と称され、皇太子ジェラルド・デル・クラトスの婚約者であるジル・サヴェルは、守ると誓った国そのものから追われる身となった。婚約者に裏切られ、謀反人の汚名を着せられて投獄された彼女は、最期の瞬間に後悔に満ちる。しかし、死が迫ったその時、ジルは6年前の過去に目覚める。今度は、ただの駒にはならない。
10歳の少女となったジルは、皇太子との婚約から逃れることを決意する。そのため、いつか狂気によって国土を血に染めることになる、19歳の竜帝ハディス・テオス・レイヴに、冗談めかして愛を告白してみた。だが、予想に反して、彼は受け入れてきた!
ジルの記憶にある暴君とは対照的に、この時代のハディスは、不運ではあるが心優しい皇帝だった。ジルはハディスが同じ暗く邪悪な道を歩むのを防げるのか、それとも彼は避けられない未来に縛られているのか?
[Written by MAL Rewrite]
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