少年はぼんやりと景色を眺めた後、振り返って自分の部屋へ続く古い階段を上り、床に投げ捨てられたおもちゃを見つける。彼はそれを拾い上げるが、無表情でまた置く。ドアを開けて部屋に入ると、少年は服や靴を適当に放り投げ、布団にもぐり込む。しかし、彼は安らかに眠ることができない。窓の外で吹き荒れる風の音に混ざって、様々な奇妙な鳥の鳴き声が聞こえ、彼は怖くなって布団をしっかりと握りしめる。
夢の中で、少年はまったく異なる色鮮やかで温かい世界に足を踏み入れる。汚れたボロボロの靴から花が咲き、部屋に差し込む眩い光に導かれ、彼はこの美しい新世界を緊張しながらも楽しそうに探索し、目を大きく見開いて様々な不思議なものをじっくりと観察する。しかし、夜が明け夢から覚めた時、少年が気づくのは、部屋に差し込んでいるのがただの普通の日光に過ぎないということだった。
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