人類がWARP航行法を発見して以来、星々の距離は縮まり、異星種族間の交流はますます活発になった。各星界の優秀な人材を育成するため、星間連盟の「宇宙学院」は三年ごとに志望する青年を募集し、厳しい選抜を経て初めて学院への入学が許される。卒業後は連盟が社会的地位を保証するため、まさに星間の「エリート階層」といえる。
主人公たちは最終段階の入学試験に臨む。10人一組で老朽化した宇宙船に乗り込み、外界から隔離された状態で53日後に無事帰還しなければならない。ただし、一人でも脱落者が発生すれば、全員不合格となる。
ところが、互いに面識のない主人公たちが宇宙船に乗り込んだ後、定員10人のはずが11人いることに気づく。入学資格を得て無事生還するため、11人は協力して漂流する宇宙船の様々な不可解な事態に対処せねばならない。しかし同時に、11人目を警戒し続ける必要があった。11人目の正体は?目的は?この宇宙船で殉難した乗客の亡霊なのか?数々の怪事件は誰が引き起こしているのか?それとも偶然なのか?誰にも確信が持てない。11人は互いに信頼し、疑い、協力し、猜疑心を抱きながら、自らの未来を決する最終試験を続けていく……………….
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