『M.A.S.K.』は、1985年から1986年にかけて放送された日米合作テレビアニメシリーズで、全75話(シーズン1:65話、シーズン2:10話)が制作された。台湾では1987年(民国76年)7月1日から1988年(民国77年)12月21日まで、『神龍特攻隊』のタイトルで毎週水曜17:00~17:30(1987年)、17:30~18:00(1988年)に放送。オリジナルの放送順とは異なるが、シーズンごとのエピソードは明確に区別されていた。中国大陸では1994年に遼芸による翻訳版『蒙面斗士』が放映され、全国で5~6年にわたり広く親しまれた。
本作は、億万長者マット・トラッカー(Matt Trakker)が設立した「機動装甲強襲部隊」(Mobile Armoured Strike Kommand、略称M.A.S.K.)が、世界中で悪を懲らしめ犯罪と戦う物語。彼らの宿敵は、マイルズ・メイヘム(Miles Mayhem)が率いる犯罪組織「V.E.N.O.M.」(Very Evil Network Of Mayhem)である。
最大の見どころは、敵味方のメンバーが操縦する変形ビークル。いずれも普段は普通の乗り物だが、武器と装備を満載した特殊戦闘形態へと変形する。また、各キャラクターが着用する特殊ヘルメット/マスクは、それぞれ異なる機能を備えたハイテク製品となっている。
各エピソードでは、悪の組織V.E.N.O.M.が秘密裏に機密物資や貴重品を窃盗したり、新型兵器を実験したりするが、その度にM.A.S.K.が駆けつけ、邪悪な計画を未然に阻止する。
1985年から1986年にかけ、米国ケナー社は本作のキャラクターとビークルをモチーフにした玩具シリーズを展開。付属コミックでは、メイヘムがかつてトラッカーを助けて組織を設立したが、後に裏切ったという設定が描かれた。
コメント
コメントするにはログインしてください