戦争が終わって百年後の惑星、白鳩島で行われたささやかな祭典。しかし、それは神秘的な石像を巡る宇宙人同士の争いを引き寄せてしまう。心の準備もできていなかった白鳩島は、瞬く間に恐慌に陥った。現段階での宇宙人支配下では、元々敵対していた幾つかの勢力が、白鳩島で共に暮らすことを余儀なくされた。宇宙人は、自分たちの種族の中で人間に潜伏している裏切り者を探すという名目で、人間同士に疑念を抱かせ、殺し合いを煽った。そして自らは救世主を演じることで、人間を精神的に屈服させようとした。武力による脅迫のもと、無知な人々は自分の隣人——「宇宙人の裏切り者」を断頭台へと送り出した。少年・天望は、仲間からの屈辱に耐え、辱めを忍んで単身で陰陽の境界に赴き、宇宙人に対抗する第七の元素を集める旅に出る。道中では生死をかけた苦難が続き、魂も肉体も激しく引き裂かれた。彼の導きのもと、少年たちは邪悪と死闘を繰り広げ、尊い生命と熱き血潮をもって人類の尊厳を再び打ち立てた。
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