人魚姫は人間の王子に恋をした。王子と結婚するため、海底に住む海の魔女を訪ねる。魔女は人魚姫に人間の足を与えることを約束するが、その代償として彼女の舌を要求した。さらに、もし王子との結婚が叶わなければ、人魚姫は泡となって消えてしまうという。
それほど過酷な条件にもかかわらず、人魚姫は迷わず薬を飲み干した。城にたどり着いた彼女が目にしたのは、王子が人間の花嫁を迎えようとしている光景だった。王子は、難破船の際に自分を救ったのはその人間の女性だと思い込んでいたが、実際に命を救ったのは人魚姫だった。言葉を失った彼女には誤解を解くすべもなく、夜明けが迫る中、人魚姫の姉たちが現れる。彼女たちは告げた――生き延びる唯一の方法は、王子を殺すことだと。
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