15年前、太平洋の荒涼とした海域で、豪華客船が氷山に衝突し、海の底に沈んだ。それから10年以上が経ち、船舶技師・八代英人がある交通事故で命を落とす。一見、無関係に思えるこの二つの出来事が、豪華客船「聖アフロディーテ号」の処女航海の船上で、恐るべき因果として結びつくことになる。
鈴木財閥の招待で、ようやくの休暇を楽しむ毛利小五郎と娘の蘭、江戸川コナン、少年探偵団。しかし、かくれんぼをしていた最中に園子が行方不明になり、楽しい船旅に暗雲が垂れ込める。やがて、「聖アフロディーテ号」を建造した八代グループの社長が刺殺体で発見され、その父親も失踪する。警察の捜査が行き詰まる中、コナンは真犯人に迫っていく。追い詰められた犯人は、船ごと乗客全員を海の底に沈めると脅迫し、爆破を実行に移す。
船体に海水が怒涛のように流れ込む中、復讐に燃える連続殺人の真相が明らかになる。逃げ場のない船上で、コナンと小五郎は、狡猾な犯人と対決し、全員を海底への沈没から救い出さなければならない。
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