『ペリーヌ物語』は、日本アニメーション制作による〈世界名作劇場〉シリーズ第4作目のアニメ作品である。フランスの作家エクトール・マロの作品『家なき娘』(En famille)を原作としている。
ペリーヌは旅の途中で父を亡くし、母と共に写真館の仕事をしながら、父の故郷であるフランスを目指して旅を続けていた。しかしその後、母もパリで亡くなり、ペリーヌは孤独の身となる。苦難の旅の末、母の遺言を胸に父の実家を訪れたペリーヌは、初めて対面した祖父ビルフランが非常に厳格な人物であり、母を憎んでいることを知る。そこでペリーヌは真の身分を隠し、偽名を使って祖父が経営する糸工場で働き始める。最初は手押し車を押す仕事から始まり、次に英語翻訳の仕事を任される。その英語翻訳の能力がビルフランに認められ、ペリーヌは秘書として雇われることとなる。
ペリーヌは、父と祖父が母との結婚をめぐって対立していたこと、またビルフランが息子エドモンを奪ったペリーヌの母を深く憎んでいることを知り、心を痛める。しかしペリーヌは祖父を愛し、そのために懸命に働き続けた。そんなペリーヌの姿に、やがてビルフランも少しずつ心を開いていく。そして最後に、ペリーヌはついにビルフランに真実の身分を打ち明けるのであった。
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