突如として宇宙人の侵略を受け、世界は絶望に包まれた。地球の唯一の防衛線は、無名の局長、暴君的なシロ、そしておおらかなアリカワのわずか三名からなる「特対(特殊対宇宙人対策班)」だけだった。
転機が訪れたのは、アリカワが丘の上で一人倒れている少年を発見したときである。その少年・カカシは、宇宙人を倒す未知の力を持つ、人類最後の希望だった!しかし記憶を失い、力の使い方もわからないカカシは、アリカワとシロにすがりつくほかなく、壊れた携帯電話という過去の生活の唯一の名残を握りしめるしかなかった。
心を曇らせる恐怖や感情に翻弄され、自らの動機さえ問い直すカカシ。彼は内なる迷いや葛藤に打ち勝ち、世界を救うことができるのか?
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