物語の舞台は、一年中不可思議なほど桜が咲き誇ることで有名な三日月形の島——初音島。
主人公・朝倉純一は、島にある風見学園に通う学生で、眠っている時に他人の夢を見るという不思議な能力を持ち、魔法使いのおばあさんから教わった、お菓子を変える小さな魔法も使える。
今回、純一はまた夢の中で、幼い頃一緒に過ごした「妹」を見かけたが、どうしても彼女の名前が思い出せない……。
しかし、純一の甘い夢はすぐに妹・音夢の悪戯によって中断されてしまう。だが、そんな可愛い妹に対して、純一は怒ることもできなかった。登校前、純一はどうしても妹の体温を測ろうと執拗に迫る……(その測り方はなかなか特別だね^^)
実は純一と音夢は本当の兄妹ではなく、音夢がまだ幼い頃に純一家が彼女を引き取ったのだ。純一は音夢を至れり尽くせりに世話し、二人の関係は恋人同士のように見える。
学校に着くと、純一たちは学園の人気者でアイドルの白河ことりと、音夢の親友・美春に出会う。しかし、新学期初日ということで、学校に転校生が来て、彼女はなんと純一が夢で見たあの妹——芳乃さくらだった。芳乃さくらの出現に、純一は動揺し始め、音夢も心の中にわだかまりを感じる。
純一の動揺は当然だった。芳乃さくらは「私はお兄ちゃんとの約束を果たしに来たの!」と言う。しかし、芳乃さくらの燃えるような情熱に、純一は逃げ出したいだけだった……。
事態はまだ終わらない。夜、芳乃さくらはなんと窓からこっそり純一の部屋に忍び込んできた。仕方なく、純一は魔法でお菓子を変えてさくらの気を逸らそうとするが、さくらは彼が油断した隙に、純一にキスをしてしまう……。このすべてを、ちょうどドアを開けて入ってきた音夢が目撃し、音夢は怒って部屋から飛び出していった……。
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