紅秀麗と、貧しい生まれの神童・杜影月は、彩雲国八州の一つ、茶州の州牧に任命された。二人は、長年遅れていたこの地域の繁栄をもたらすため、茶州を学術研究の中心地とすることを決意する。
しかし、秀麗がこの野心的な計画の承認を得るために王都へ赴いている間、茶州にようやく訪れた平穏は、疫病の流行によって脅かされていた。人々の間に広まり始めたこの疫病は、死と混乱をもたらす。影月に事態の監視を任せ、秀麗は盟友たちの支援を求め、適切な治療法を見つけようとする。だが、影月の過去の個人的な葛藤が彼の気を散らし、秀麗の立場に反対する者たちが、この混乱に乗じて彼女の権威を弱めようとする機会を与えてしまう。
官吏になることは秀麗の長年の夢だったが、その職に就いた初の女性として、それは容易なことではない。彼女はこの大きな試練に立ち向かい、乗り越えることができるのか、それとも迫りくる逆境に屈してしまうのか?
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