元々真っ暗だった小屋に、突然電気が灯った。すると左側のドアが開き、粘土でできた左手が入ってくる。それは目が見えず、手探りで進み、いつの間にか画面の一番右側のドアの前にたどり着く。ドアの鍵を開けると、二つの眼球がくるくると転がり込んできた。左手は眼球を人差し指と中指の先に貼り付け、その瞬間、目の前がぱっと明るくなった。まだ我に返らないうちに、右側のドアからノックの音がし、粘土の右手が部屋に入ってくる。その後、耳、頭、舌、歯茎、脳、両足などの体のパーツが次々とノックをして部屋に入ってくる。招かれざる客が相次いで小屋に押し寄せ、最後の工程がまもなく完了する……
本作は1990年ドイツ・ベルリン国際映画祭短編部門最高賞特別表彰、1990年クラクフ映画祭審査員特別賞を受賞。
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