昔々、山麓に住む壮(僮)族の母・妲布と三人の息子は、錦を織り、薪を売って生計を立てていた。ある日、妲布は市場で一枚の美しい田園風景の絵を買い、その通りに僮錦を織ろうと決意する。彼女は昼夜を問わず織り続け、まる三年かけてようやく完成させた。一家がその僮錦を囲んで鑑賞していると、突然、一陣の狂風が吹き荒れ、僮錦は風に巻き上げられて見えなくなってしまった。妲布は焦り、長男と次男にすぐに僮錦を探しに行くよう言いつけた。二人が山の峠に着くと、石造りの家の前に老婆が座っていたので、急いで僮錦の行方を尋ねた。老婆は、僮錦が太陽山の仙宮に隠されており、道中は危険に満ちていると告げた……
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