これはカナダ国立映画庁(政府機関で短編アニメーション制作に資金を提供する組織)が出資した芸術的な作品である。同庁の支援で制作される作品には商業志向の強いものもあるが、本作のように芸術性を追求し、一般層には特に受けが良くないものも存在する。『Op Hop/Hop Op』はフィルムに直接刻まれた24種類の幾何学模様(全て白黒)で構成され、それらはかなり無秩序に出現・消滅を繰り返す。各イメージは音を伴い、現れては消える際にポップな音──小さなドラムのような響きを立てる。現代美術館で目にしそうな類の作品だ。しかし残念ながら、上映時間4分に満たないにもかかわらず、視聴は極めて退屈な作業となる。さらに深刻なのは、点滅する光の効果により、てんかん持ちの方には発作を誘発する危険性が懸念される点である(これは冗談ではない)。
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