幾多の困難を乗り越え、ついに結婚し、子供を授かった夕城美朱と宿南タカ。揺るぎない絆の頂点に立つ二人だったが、その幸せを共に喜べない者がいた。タカの教え子、榊五月は彼に恋心を抱き、二人の深まる関係を見るに堪えなかった。
『四神天地書』の存在を知った五月は、その古書がかつて美朱が朱雀の巫女に、タカが朱雀の七星士・鬼宿となって出会った場所だと悟る。幸せな家庭を壊すことも厭わず、五月は自ら新たな朱雀の巫女となって物語を書き換えようと、書の世界へと飛び込んでいく。
その行動は、たちまち凄まじい影響を現実にもたらした。病院で意識を失った美朱を残し、タカは五月の後を追って『四神天地書』の世界へ向かわなければならない。最愛の妻と、まだ生まれぬ我が子を守るために。
[Written by MAL Rewrite]
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